ロシア民謡「一週間」の替え歌

ロシア民謡「一週間」の替え歌です。

掛け声は、「トゥリャ トゥリャ トゥリャリャ」ではなく

今くるよ師匠の「どやさ どやさ」がふさわしいですね。

 

日曜日に 微熱があって
食欲もなくなってきた
 ドヤ ドヤ ドヤ ドヤ
 ドヤ ドヤ ドヤサー
 ドヤ ドヤ ドヤ ドヤ
 ド ヤサー
 

月曜日は咳が出てきて
火曜日にゃ 息苦しいよ
 ドヤ ドヤ ドヤ ドヤ
 ドヤ ドヤ ドヤサー
 ドヤ ドヤ ドヤ ドヤ
 ド ヤサー

水曜日に 保健所にTEL
木曜日に 救急搬送
 ドヤ ドヤ ドヤ ドヤ
 ドヤ ドヤ ドヤサー
 ドヤ ドヤ ドヤ ドヤ
 ド ヤサー

金曜日は たらい回され
土曜日に ポックリ死んだ

ドヤ ドヤ ドヤ ドヤ
 ドヤ ドヤ ドヤサー
 ドヤ ドヤ ドヤ ドヤ
 ド ヤサー

友だちよ こうして親父は

1週間で死んだのよ

ドヤ ドヤ ドヤ ドヤ
 ドヤ ドヤ ドヤサー
 ドヤ ドヤ ドヤ ドヤ
 ド ヤサー

新型コロナ いろは川柳

い    いつまでも続く「瀬戸際」「正念場」
ろ     ロックダウン街が死んでる俺も死ぬ
は     橋下は微熱だけでも検査受け
に     ニッポンはもはや先進国じゃない
ほ     防護服足りずに代用?雨合羽
へ     変だよね 検察人事と 安倍政権
と     トランプと安倍が愚かさ競ってる
ち     ちょっと待て 不要不急の 悪法案
り     理屈なし その場限りのやったふり
ぬ     布マスク400億の無駄遣い
る     留守番の子どもを襲う侵入者
を     ヲタクらはランサーズからの回し者?
わ     ワクチンができなきゃ続くパンデミック
か     閣僚もアベノマスクは着けてない
よ     4日間待ってコロリと逝くコロナ
た     台湾と韓国 先に収束よ
れ     蓮舫や辻元disるデマ右翼
そ     葬式もまともに出せぬ感染者
つ     too late too littleだよ政府案
ね     ネトウヨヘイトスピーチ許すまじ
な   なんで今オリンピックに固執する?
ら     ランドセル背負うことなく夏は来ぬ
む     無理だよね 電車でソーシャルディスタンス
う    ウソばかり大本営発表NHK      
ゐ    ヰ(ウィ)ルスに感謝捧げる安倍昭恵
の  能天気 アベは自宅で猫を抱き
お   怖ろしや院内感染続々と
く   クラスター追えど探せど患者増え
や   雇い止め、首切り続くコロナ不況
ま   まだ辞めぬ河井夫婦は雲隠れ
け   憲法を知らぬ首相の暴走だ
ふ   ファシズムの音が聞える緊急権
こ   国難はお前だ無能安倍政権
え   依怙贔屓はびこる国は破滅する
て   テレワークできぬ現場だ 俺たちは
あ   安倍辞めろ麻生も辞めろ菅辞めろ
さ   三密を避けられないよ保育所
き   記者会見 台本ありきの朗読会
ゆ   行く末はアベと心中?アベ信者
め   目に見えぬ敵は見ぬふり「専門家」
み   身に迫る医療崩壊無策ゆえ
し   しばらくはステイホームだひきこもり
ゑ   ヱ(ウェ)ブ会議 やりたいけれど どうやるの?
ひ   PCRやらなきゃ増えぬ感染者
も   モリカケも桜も辺野古も忘れない
せ   世界中物笑いだぜゴミマスク
す スシローも岩田明子も見たくない
ん  んだどもさ なじょして死んだ 志村けん

黒い司法 0%からの奇跡

緊急事態宣言を受けて、映画館はどこも休館である。休館になる前に観に行った映画で感銘を受けた映画「黒い司法 0%からの奇跡」を紹介する。

公式ページによる紹介記事は次のとおり。

冤罪の死刑囚たちのために奮闘する弁護士ブライアン・スティーブンソンの実話を、「クリード チャンプを継ぐ男」「ブラックパンサー」のマイケル・B・ジョーダン主演で映画化したヒューマンドラマ。黒人への差別が根強い1980年代の米アラバマ州。犯してもいない罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルターを助けるため、新人弁護士のブライアンが立ち上がるが、仕組まれた証言や白人の陪審員たち、証人や弁護士たちへの脅迫など、数々の困難に直面する。監督は「ショート・ターム」「ガラスの城の約束」のデスティン・ダニエル・クレットン。主人公の弁護士ブライアンをジョーダンが演じるほか、ブライアンが救おうとする被告人ウォルター役をオスカー俳優のジェイミー・フォックス、ブライアンとともに法律事務所で働くエバ役を、クレットン監督とは3度目のタッグとなるブリー・ラーソンが担当した。

 司法取引により偽りの証言をして被告人ウォルターを死刑に追い込んだ白人が、再審請求において虚偽であったことを自認したにもかかわらず、裁判官が死刑判決を維持した場面では愕然とさせられる。(日本の再審事件でも同様のことはあった記憶だが(弘前事件だったか)。

 黒人の弁護士を虫けら扱いする白人保安官、ウォルターの同房であった死刑囚(彼はベトナム戦争従軍後、PTSDとなり放火により死刑判決を受けた)の死刑執行の場面など、目を覆いたくなるシーンもある。これが、1980年代のアメリカで現実に起きたことなのだ。

 アメリカの前大統領オバマがこの映画を絶賛したとのことだが、冤罪、黒人差別、死刑の問題を考えさせる骨太の映画である。エンドロールでは、実写フィルムが一部流され、この事件に続き、隣房の死刑囚も冤罪で釈放される部分が映し出されるなど、ドラマと事実の橋渡しに成功している。そして、何よりも主人公のマイケル・B・ジョーダンがカッコイイ。一人でも多くの人に見てほしい映画である。

インターネット上の言論

 コロナウィルス感染拡大の影響で、実社会では多人数の集会や講演会は開催ができなくなっています。そのため、自分の意見を表明するのに、パソコンやスマホを使ったインターネット上の言論が、ますます重要になってきています。

 少し前までは、自らがブログを開設して、意見や感想を述べることが基本でした。今でも、澤藤統一郎弁護士や「そりゃおかしいぜ」という表題で毎日更新している北海道の獣医師さんのブログは読みごたえがあります。

 しかし、最近ではツイッターFacebookといったSNS上でのやりとりが中心になってきており、ハッシュタグ(#)を用いてのツイッターデモもしばしば企画されるようになりました。もっとも、ネット上の言論ではいまだネトウヨ的な誹謗中傷・差別偏見が頻繁に見られ、言論全体をみると「悪貨が良貨を駆逐する」傾向にあることも否めません。安倍政権はネット対策として、政権に批判的なツイートに対して、アルバイトを使って集団で悪罵を投げつけたり、安倍を礼賛することをやっているとの噂もありますがどこまでが事実なのでしょうか。いずれにせよ、読むに堪えないツイッターがゴマンとあることが現実ではあります。

 リベラル派のまともなツイッターとしては、山口二郎(法政大教授)、内田樹神戸女学院大学教授)、中野晃一(学習院大学教授)の3氏が挙げられます。弁護士では、渡辺輝人さん、明石順平さんがおすすめ。神原元さんはカゲキなところあり。前新潟県知事の米山隆一(弁護士でもあり、医師でもある)さんは精力的にツイートを続けています。

 読んで面白いのは何と言っても「きっこ」さん。歯切れが良すぎることもあります。「なすこ」(ぼうごなつこ)さんの漫画ツイートは大笑いできます。ほかに匿名ツイートでは、「buu」さん「尾張おっぺけぺー」さん「インドア派キャンパー」さんあたりはチェックする価値があるでしょう。

 ジャーナリストでは、映画「新聞記者」の「望月衣塑子」さん、平和新聞の「布施祐仁」さんあたりか。「こたつぬこ」さん「江川紹子」さんは好き嫌いが分かれるかも。「菅野完」さんはクセが強すぎるよね。武田鉄矢ではなく「武田砂鉄」さんはマトモです。

 小説家では、平野啓一郎さんが一押し。中沢けいさんも真面目だと思います。

 「山崎雅弘」さんや「中野昌宏」さんも信頼できると思われる人たちですが、右翼側から訴訟攻撃を受けています。インターネットでは無名の市民も発信できる機会を持てるのですが、真面目でまともな発信が報われるとは限らないのが現状です。

 

 

今日はアースデイ

 今日は、アースデイ。地球環境を考える一日です。今、世界でコロナウィルスが猛威を振るっています。ロックダウンなどにより、経済活動が止まったため、ふだんはスモッグで覆われている中国やインドの大都会でも遠景の山並みがくっきりと見えるようになったと言います。

 産業革命以降の世界は、急速な工業化を先進国が牽引して莫大な経済的利益と生活の利便をもたらしましたが、その一方で自然は破壊され、地球を一つの生命体と考えれば息も絶え絶えになろうとしています。この時代に自由競争の名の下に、我先に利益を得ようとし、強いもの、大きなものだけが勝ち残る資本主義を続けることはもはや倫理的に許されることではなかろうと思います。

 破壊し殺戮することを目的とした武器・兵器は、途方もなく拡大強化され、人類を自滅させるに十分なほど蓄えられ、今も開発が続いていますが、存在理由はあるのでしょうか。核兵器廃絶はもちろんのこと、継続的な軍縮を展望しなければ地球の未来は極めて暗いと言わなければなりません。

 アメリカファーストを掲げるトランプも、日本をとりもどすと口にする安倍晋三も、自国を、いや自分の政権維持を第一に考えるのみであって、地球に生きる人々の最大幸福を願っているようにはみえません。

 今日はアースデイ。世界中の国々が「日本国憲法9条」を持つようになったら、戦争のない世界、無駄な破壊のない地球になったら・・そんな理想の実現に向けて一歩を踏み出す契機にしたいものです。

モリマサコ

 モリマサコといえば、森昌子。「せんせい」でデビューして、「越冬つばめ」などの名曲を歌った歌手である。デビュー後は、山口百恵桜田淳子と「中3トリオ」と言われ、人気を博した。歌唱力でいえば、当時、同世代のトップを走っていたと言ってよかろう。森進一と結婚していったん引退し、離婚後、復帰したが残念ながら、若いころの声量は戻らず、昨年再引退?した。

 そして、昨今話題となるモリマサコ。こちらは森雅子法務大臣である。母子家庭で苦労して東北大学に進み、弁護士になった後、政界に進出した。その彼女が、公選法違反で疑いの目を向けられ更迭された河井前法相の後釜となったのである。

 最初の失策は、カルロス・ゴーンの国外逃亡の際に、「無実を証明するために日本で裁判を受けろ」と言ったことである。刑事被告人は自ら無罪を立証する必要はない。有罪を立証するのは検察官の仕事である。刑事裁判の基本のキを間違えるのは、法曹資格を持つ法相として恥ずかしい。

 そして、次が安倍首相の用心棒とされる黒川東京高検検事長の定年延長問題である。森法相は黒川氏を定年延長させる手続の説明が二転三転させ、ついに合理的な説明ができなかった。現在の検察庁法では検事総長の定年だけが65歳で、他の検察官はすべて63歳である。黒川氏は63歳の定年を迎える直前に国公法に基づき定年を延ばしたが、それは現在の稲田検事総長が今夏に退任する後を襲う狙いがあるとみられている。現在の検察は、政治家がらみの事件の立件には消極的と評されるが、それは黒川氏の安倍迎合の忖度ゆえとも言われる。森氏は、もともと消費者事件に取りくむ弁護士で正義感の強い女性であった(はずである)。そんな彼女の個人的な思いからすれば、「なんで、こんな理屈に合わない定年延長をするの?なんで私がそのために屁理屈を考えなきゃいけないの」と言うことではないかと推測する。今、政府はコロナ対策で右往左往している時期に、不要不急の検察庁法改正をして、理屈に合わない黒川氏定年延長問題を、法改正により糊塗しようとしている。

 安倍政権では、財務官僚や文部官僚が安倍の尻拭いのために良心に反するような隠蔽、捏造、破棄行為を余儀なくされてきたが、モリマサコ法相!あなたは法曹資格を持つ政治家として、地位に恋々とするのではなく、憲法の精神と良心にしたがった行動をすべきではないか。その方がカッコいいよ!

 

 

野田・荒子9条の会です

 野田・荒子9条の会と言います。名古屋市中川区の地下鉄高畑駅周辺で、毎月1回、「憲法9条を守ろう」という趣旨で、ビラまき、宣伝行動をしています。

 ところが、新型コロナの感染拡大で、緊急事態宣言が出され、不要不急の外出は自粛せよとの指示があり、2020年4月の宣伝行動は中止することとしました。このブログは、その代替として作成するものです。

 2月末の安倍首相の全国一斉休校宣言に始まり、3月中旬には7月開催予定の2020年東京オリンピックの延期が決まり、この間、選抜高校野球が中止となり、大相撲は無観客開催、プロ野球は何度も開幕の時期を延ばされています。そして、学校の休校は2カ月以上に及び、図書館や映画館も休館、人の集まる行事は全て中止か延期、今夏に予定されている夏祭りや花火大会さえ中止の憂き目にあっています。

 オリンピックの延期発表を機に、急激に新型コロナの感染が確認された人が増えてきました。後述するPCR検査を「できるだけしない」方針は、オリンピック開催を最優先していたためと疑惑をもたれるのも当然でしょう。

 社会がまともに機能しないこんな事態は、今生きている国民にとって生まれて初めてと言っていいでしょう。いや、日光の東照宮が閉門する、400年続いた三重の多度大社の上げ馬神事も中止だ、いやいや大阪の四天王寺が閉門するのは1400年の歴史で初めてだ、というように歴史的に見ても未曽有の事態と言ってよいでしょう。

 そんなときの日本のトップが安倍晋三首相です。口では先手先手と言っておきながら、国民には460億円もかけて1世帯あたり2枚の布マスクを配布するとの施策を発表して世界の失笑を買い、所得減少の世帯に限り30万円の給付をするとの方針も世論から袋叩きに合い、急遽1人あたり10万円の支給に変更するというドタバタぶりです。一方では、こんな非常事態にもかかわらず、政府は、国会で、検察庁法や年金受給開始を75歳とする改悪案を通そうとする「火事場泥棒」的なこともやろうとしています。もはや、安倍政権が国民の信を得ていないことは明らかではないでしょうか。

 日本の新型コロナ対策は、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染の対処から始まりました。その後、熱発などの症状が出ても4日間は自宅待機、そして保健所→帰国者・接触者相談センターに連絡してようやくPCR検査を受けるものとのマニュアルが作られ、医療体制が整わないため、いつまでたっても検査が受けられないPCR検査難民が生じており、治療の遅れによる重症化とともに、この疾病が、無症状ないし軽症の人も多いため、自覚なく、感染を増やしてしまうことが懸念されています。

 近隣諸国では韓国や台湾が科学的対応により、感染の早期封じ込めに成功しつつあるというのに、日本の対応は後手後手で終息の見通しはいまだ立たない状況にあります。

 今は新型コロナをいかに早期に終息させるかが第一に重要であり、そのために市民も忍耐すべき時でしょう。しかし、それは政権の後手後手の対応を座視することとイコールではありません。

 PCR検査を飛躍的に拡大して感染の実態を正確に把握すること、国民の生活を保障するために生活補償を継続することは最低限必要です。アメリカの言いなりの軍事予算とかIR予算など凍結すべきでしょう。

 

 今の非常事態がいつまで続くのかわかりませんが、必ず「ポストコロナ」の時代が来ます。国民の利益よりオトモダチ第一の安倍政権とその類似品をコロナとともに一掃できるような力を蓄えていきたいと思います。